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共和国選手団、日朝連帯長野県民会議を訪問


 共和国長野五輪選手団のムン・ジェドク団長とチャン・ウン共和国オリンピック委員会書記長兼国際オリンピック委員会(IOC)委員ら一行が10日、日朝連帯長野県民会議の清水勇会長を表敬訪問した。長野県平和・人権・環境労働組合会議の中山喜重議長、朝鮮の自主的平和統一を支持する長野県民会議の土屋途汝夫代表委員、日朝長野地区会議の長沼英二代表、長野県労農会議の吉越誠雄副議長が同席した。

 席上、清水会長は共和国選手団を歓迎しながら、朝鮮の平和統一が今世紀内に実現することを祈願し、五輪を機に、両国の友好親善をさらに深めていこうと語った。

 選手団代表らは、県民会議が朝鮮の平和統一と朝・日両国の関係改善のため努力を傾けていることを指摘、自然災害に対する人道的な立場で支援をしてくれたことに謝意を表した。

 今年結成20周年を迎えた県民会議は昨年8月、180トンの支援米を共和国に提供。4月にも支援米を持って訪朝することを約束した。