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同胞結婚相談・地方センターと県相談所活動家の会議


 同胞結婚を成就させるための今年度の活動対策を討議する、同胞結婚相談・地方センターと県相談所活動家の会議が6日、東京・文京区の朝鮮出版会館で行われた。

 総聯中央の権淳徽副議長があいさつし、同胞結婚相談中央センターの設立から4年目を迎えたこんにち、7つの地方センターと30の県相談所を拠点に整然とした活動を行い、大きな成果を上げたと指摘。幅広い宣伝や講演会を行い登録会員数を増やす一方、お見合いや「出逢いのパーティー」など多彩なイベントを企画して、新しい世代の青年たちに多くの出会いを提供できたと述べた。

 次に、中央センターの張泰浩所長が昨年度の成果について述べた。それによると、昨年センターに寄せられた結婚相談件数は前年より2000件も多い9000件にのぼり、登録会員数は2728人、お見合い件数は1887組、「出逢いのパーティー」などのイベント29回(1093人が参加)を通じて35%のカップル誕生率をマークした結果、321組(642人)の同胞結婚を成就させたと指摘。続いて今年度の同胞結婚相談事業について、@同胞結婚に関する宣伝活動を強化する A登録会員を拡大しお見合い事業を幅広く行う Bイベントを多彩な形式と方法で企画する C同胞のニーズに応える D地方センターと県相談所の役割と機能を高める――ことに力を注いでいくと語った。

 会議では、昨年度の成果と経験について10人が討論した。