長野で共和国選手団歓迎宴/朝・日関係者300人が参加
長野冬季五輪に参加する共和国選手団を歓迎する、共和国五輪選手団長野歓迎委員会主催の歓迎宴が5日、長野市の全労済会館で行われた。
ムン・ジェドク団長と選手、役員が招待され、総聯長野県本部の崔在植委員長、歓迎委の鄭武鎮委員長、長野体協の鄭元海会長らと同胞、小山峰男参院議員、清水勇・日朝連帯長野県民会議会長、三上孝一郎県議会議員をはじめ日本各界人士ら約300人が参加した。
鄭・歓迎委委員長があいさつし、選手団を長野に迎え、同胞は大きな喜びにあふれていると述べ、競技が成果裏に行われることを願うと語った。
長野五輪組織委員会(NAOC)副会長の塚田佐・長野市長と、吉村午良・長野県知事の代理もあいさつし、五輪誘致に協力してくれた共和国五輪委員会に謝意を表すとともに、選手団を歓迎すると述べた。また、五輪を機に日朝友好がより促進されることを願うと語った。
ムン団長は、五輪で好成績を収め、総聯第18回全体大会を控え「100日間運動」を繰り広げる総聯の活動家、同胞に力と勇気を与えたいと決意を語った。