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共和国選手団が日本到着/同胞活動家ら200人が歓迎


 長野冬季五輪に参加する共和国選手団の一行が1月30日、成田空港に到着。同日夜、長野市の選手村に入った。

 一行は、ムン・ジェドク団長をはじめとする選手団18人と、国際オリンピック委員会(IOC)総会に参加するチャン・ウン共和国オリンピック委員会書記長(IOC委員)ら代表2人。7日から行われる長野五輪には、スケート・ショートトラックに8人(男子5人、女子3人)、スピードスケートに2人(女子)の選手が参加する。

 成田空港では、総聯中央の許宗萬責任副議長、金守埴副議長、商工連の崔景植会長、女性同盟中央の金一順委員長、体連の白宗元会長(共和国オリンピック委員会副委員長)をはじめ、活動家と同胞ら約200人が出迎えた。

 そろいグレーのコートに身を包んだ選手団が到着ロビーに姿を見せると、同胞らは「歓迎、共和国選手団!」と書かれた横断幕を広げ、「頑張って」などと声をかけていた。また、千葉朝鮮初中級学校の生徒から、歓迎の花束がおくられた。

 一行はバスで長野入りし、総聯県本部の崔在植委員長をはじめ、地元同胞の歓迎を受けた。