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「平和と自由のための女性国際同盟」、国連・子どもの権利委員会に要望書/日本政府は朝鮮学校への差別是正を


 権威ある国際女性団体の「平和と自由のための女性国際同盟」(ブルナ・ノタ会長、カナダ)のバーバラ・ロックビロー書記長(ドイツ)が14日、国連の子どもの権利委員会のシンドラー・メイソン議長あてに、朝鮮学校への日本政府に対する差別是正を求めた要望書を提出した。

 要望書では、日本政府が朝鮮学校生徒と卒業生に日本学校卒業生と同じ資格を取得することを認めていないとし、これは社会のすべての部分に参加する権利を妨害することで、明白な子どもの権利条約に違反するものだと断定した。

 また、朝鮮学校の女生徒が通学路で露骨な暴行のターゲットにされていることに対し憂慮を示した。

 そして、日本政府がこのような人権侵害を防止する解決策を取るよう同委員会が尽力することを要求した。