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ニュースフラッシュ

南執権者の「防衛態勢」要請非難/朝鮮中央通信
金鍾泌の「主敵は北」発言を非難/労働新聞
駐朝ユニセフ代表と駐朝インドネシア大使が赴任
スイスと投資奨励・相互保護協定調印
EUと共和国の関係発展に尽力/欧州議会代表団
朝ロ外務省間に新交流計画締結/モスクワで局長協議
ヨルダンとカンボジアの議長に祝電/最高人民会議


南執権者の「防衛態勢」要請非難/朝鮮中央通信

 16日発朝鮮中央通信は、南朝鮮の現執権者が11日、誰それの「武力挑発」に備えた連合防衛態勢の維持を駐南米軍幹部らに要請したことについて論評し、次のように非難した。

 共和国を「主敵」と規定して反北対決意識をあおるのは、共和国との戦争も辞さないという企みの表れだ。これらが米国の第2の朝鮮侵略戦争計画「5027作戦計画」の公開と時を同じくしているのは、外勢に頼って同族を圧殺するため、南が同計画実行の矢面に立っていることの証明となる。南当局者は、かつての軍部独裁政権や「文民」独裁政権の反北対決策動が破滅の道をたどったことを肝に命じるべきだ。(朝鮮通信)

 

金鍾泌の「主敵は北」発言を非難/労働新聞

 労働新聞15日付は、南朝鮮「総理」金鍾泌が11日の記者懇談会で「軍の主敵は明らかに北」「平和システム構築も軍が北を確実に制圧してこそ可能」と述べたことについて論評し、共和国に対する露骨な挑発、公然たる北侵戦争指令であり、南の兵力を同族対決に向かわせるものであることは否定できないと非難した。(朝鮮通信)

 

駐朝ユニセフ代表と駐朝インドネシア大使が赴任

 14日発朝鮮中央通信によると、国連児童基金(ユニセフ)のディラワル・アリ・カーン駐朝新任代表とインドネシアのブハリ・エペンディ駐朝新任大使が平壌に到着した。(朝鮮通信)

 

スイスと投資奨励・相互保護協定調印

 スイス政府経済代表団(団長=イムボテン・ニコラス国民経済省協定代表)が12日、平壌に到着し、共和国政府主催の歓迎宴が万寿台議事堂で催された。14日には洪成南総理が代表団と会見、また両政府間の投資奨励・相互保護協定の調印式も行われ、金鳳翼貿易省副相とニコラス協定代表が協定文に署名した。(朝鮮通信)

 

EUと共和国の関係発展に尽力/欧州議会代表団

 欧州議会代表団(団長=レオ・チンデマンス同議会外交・安全および国防政策委員会委員)は12日、平壌出発に先立ち朝鮮中央通信社記者と会見した。団長は、訪朝の目的は朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)のプロジェクトに欧州原子力共同体(EURATOM)が参加する可能性を見出すこと、共和国に対する欧州連合(EU)の人道的支援の改善、EUと共和国の関係発展問題を協議することにあると指摘。EUは共和国との関係発展を望んでおり、自らも両者の政治的・外交的連係の改善に全力を尽くしたいと語った。(朝鮮通信)

 

朝ロ外務省間に新交流計画締結/モスクワで局長協議

 12日発朝鮮中央通信によると、朝ロ外務省局長協議がモスクワで行われ、国家間の新条約文に関する討議と関係発展問題、国際問題に対する意見交換が行われた。また、両国外務省間の新たな交流計画書が締結され、一連の協力案に合意した。協議では、ロシア側が関係発展に大きな関心を示し、共和国側も関係を発展させる立場は不変だと改めて表明した。(朝鮮通信)

 

ヨルダンとカンボジアの議長に祝電/最高人民会議

 11日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議の崔泰福議長はヨルダンのアブドル・ハディ・アル・マザリ新下院議長に祝電を送った。また、カンボジア新連立内閣発足に際してノロドム・ラナリット国会議長にも祝電を送った。(朝鮮通信)