福岡初中の中級生４人、太宰府俳句大会で入選

　第２０回太宰府俳句大会（主催＝太宰府市都市整備部）に福岡朝鮮初中級学校の中級生４人の作品が入選した。１１月３０日に結果が伝えられた。

　大会は１１月２日、太宰府天満宮で行われた。当日、課外授業の一環として偶然同地を訪れていた同校中級部では、いい機会だと全生徒がその場で俳句を読み、応募した。入選したのは金享さん（３年）の「秋の空木々といっしょに輝いている｣､金麻衣さん（同）の「遠く見る私の目には赤とんぼ｣､申絢柱さん（１年）の「山の木が木の葉にかわりオレンジに｣､金夕貴さん（同）の「太宰府の紅葉が赤く染まりけり」。