東京中高で「民族教育フォーラム・民族教育の今日と明日」
「民族教育フォーラム・民族教育の今日と明日」が5日、東京・北区の東京朝鮮中高級学校で行われ、50余人が参加した。
同校の新校舎建設委員会メンバーらでつくる実行委員会が主催したもの。同胞らが持つ民族教育の現状や将来の展望についての多種多様な意見・要望をまとめていこうと企画され、今回は4月25日に続いて2回目。
討論の議題は主に、@21世紀を迎えるに当たっての民族教育の理念 Aカリキュラムなど B学生教養事業 C「チマ・チョゴリ事件」への対処など緊急を要する問題 D幅広い意見集約の方法――の5点で、話し合いは3時間以上に及んだ。