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総聯神奈川県代表、知事に人権侵害再発防止などを要請


 総聯神奈川県本部の金佑鐘県本部委員長、韓京益副委員長ら代表5人は11月24日、県庁を訪れ、岡崎洋知事と面会、共和国の人工衛星打ち上げを機に起きている在日朝鮮人への人権侵害行為の再発防止などを要請した。

 代表らは、一連の事件の真相究明を求める要請文を提出し、2度とこの様な事件が起きないよう適切な措置を講じることを強く求めた。

 岡崎知事は、12月3日から神奈川県で行う「人権キャンペーン」でもこの問題を扱い、再発防止のための具体的な措置を取ると述べた。

 代表らは11月19日には県警本部を訪れ、県本部会館火炎瓶襲撃事件の犯人逮捕と処罰、一連の事件の再発防止と朝鮮学校生徒らの身辺安全のための対策を立てることなどを要請した。

 また12月2日には、総聯神奈川・横浜、鶴見、神港、西横浜支部の代表らが横浜市長に、事件の再発防止のための措置を取るよう要請した。