国際アマチュアペア囲碁、在日同胞が共和国代表で出場
第9回国際アマチュアペア囲碁選手権大会(共催=日本ペア囲碁協会、国際アマチュア囲碁選手権大会実行委員会)が11月22〜23日に都内のホテルで行われ、共和国代表として参加した東京都在住の洪希徳・李世玉組が16強に入った。(写真)
今大会には、中国、日本、南朝鮮など20の国と地域の代表20組と、日本の各地方代表12組の計32組が参加。これまでで最大規模となった。
競技はトーナメント戦で行われ、洪・李組(ともに6段)は1回戦でイタリアチームに中押し勝ち。2日目の日本の東海・北陸地方代表チームとの対局では、中盤までは互角にたたかったものの、終盤に相手に上手くヨセられ、6目半差で敗れた。
李さんは「苦しい対局だった。もっと腕を磨きたい」と話していた。
なお優勝は南朝鮮チーム、準優勝は共和国チームを破った東海・北陸地方チームだった。
東京都同胞囲碁大会も
第7回在日本朝鮮人東京都囲碁大会が11月21日、東京・上野の朝鮮商工会館で行われた。競技は、4回戦の変則トーナメントで行われ、洪希徳さん(新宿区)が全勝で優勝した。