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ニュースフラッシュ

駐朝アルジェリア大使らが平壌に到着
「麻薬・偽造紙幣」は南の謀略/朝鮮中央通信
東京で朝鮮農業交流代表団との懇談会
白外相、駐朝FAO代表と会見
土地家屋調査士連合会が謝罪
世界民青、黄嬋代表の即時釈放を要求


駐朝アルジェリア大使らが平壌に到着

 アフメド・アミン・ケルビ駐朝アルジェリア新任大使が23日、日本青年団協議会代表団(団長=加藤義弘会長)が22日、空路平壌に到着した。また、中国を訪問する万寿台芸術団(団長=宋錫煥文化省副相)が19日、列車で平壌を出発した。(朝鮮通信)

「麻薬・偽造紙幣」は南の謀略/朝鮮中央通信

 20日発朝鮮中央通信は論評で、南朝鮮「国家安全企画部」が16日に「21世紀の新たな脅威 国際犯罪の実態と対応」と題する情報資料集を発刊し、共和国が「対南工作において国際犯罪組織と連携、また総聯などの親北勢力と連携して麻薬や偽造紙幣の国内搬入を試みている」などと記述したことについて、次のように非難した。

 これは共和国と総聯の国際的な権威とイメージを傷つける目的で作られた謀略宣伝だ。実際に犯罪や麻薬が横行しているのは南であり、それを共和国に浸透させるため、「改革・開放」のスローガンの下に方法と手段を選ばないのが南当局と安企部である。安企部が謀略宣伝に執着するのは、南北関係改善のムードを曇らせ、南の人民の反北対決意識をあおる南当局の反民族・反統一的正体を改めて露にするものだ。(朝鮮通信)

 

東京で朝鮮農業交流代表団との懇談会

 共和国の水害支援を推進している日本の非政府組織(NGO)、AFMの主催による朝鮮農業交流代表団との懇談会が20日、都内のホテルで行われた。総聯中央の許宗萬責任副議長らも招待された。代表団はAFMの招待で13日から21日まで日本に滞在し、共和国と気候条件の似た宮城県、北海道、長野県の農場を視察、栃木県の農業技術者とも交流会を行った。

 

白外相、駐朝FAO代表と会見

 白南淳外相は20日、国連食糧農業機関(FAO)のクレシー・アジマル・マホマド駐朝代表と会見した。(朝鮮通信)

 

土地家屋調査士連合会が謝罪

 在日本朝鮮人人権協会(趙纒怏長)の抗議(5日)に対し、土地家屋調査士連合会は11月号の会報で「人権協会の抗議を謙虚に受け止め、今後、編集に当たっては十分、配慮することにした」などとする謝罪文を掲載した。18日には役員6人が人権協会を訪れ、「北鮮」という言葉の差別性に関する趙会長の講義を聞いた。

 問題となったのは、香川保一顧問(77、元最高裁判所判事)が会報「土地家屋調査士」10月号に「北鮮ミサイル発射の警告」と題して掲載した随筆。共和国の人工衛星打ち上げを「ミサイル発射」「北鮮の暴挙」などと記述した。

 

世界民青、黄嬋代表の即時釈放を要求

 世界民主青年同盟調整理事会は16日、訪北した祖国統一汎民族青年学生連合南側本部・「韓国大学総学生会連合」の黄嬋代表が南側への帰還直後に拘束されたのと関連し、金大中に送る手紙を発表、次のように指摘した。

 南北の和解と協力を奨励すると公約した「国民の政府」発足後も、青年たちの平和的活動は犯罪視され、大学生は弾圧の対象となっている。黄代表の逮捕は、和解と協力、平和保障の原則に則って南北関係を発展させるべきだという言葉と相反する。われわれは、黄代表の即時釈放と南北青年の自由な接触・対話保証において貴下が影響力を行使し、「韓総連」弾圧中止と「国家保安法」撤廃に向けて努力するよう求める。(朝鮮通信)