同胞だより

●女性同盟大阪・吹田

「生協まつり」に参加

　女性同盟大阪・吹田支部は１日、吹田の南千里公園で開かれ約５万人が来場した「生協まつり」に参加。チヂミ、キムチ、スタミナ焼きの売店を出し、好評を博した。

　同支部が祭に参加するのは今年で３回目。朝鮮料理の売店は毎年長蛇の列ができ、すぐに売り切れてしまうという。河京子委員長は「毎年、食を通じて大勢の日本人と触れ合い理解を深めてきた。今年も、朝鮮学校の処遇改善の問題、子供たちへの暴行事件など、様々な問題について意見交換し、在日同胞と朝鮮学校の立場をしっかりとアピールできた」と語る。例年どおり、今回の利益１２万円も北大阪朝鮮初中級学校に寄付する予定。

●朝銀大分

４０周年記念事業

　１２月２６日に創立４０周年を迎える朝銀大分信用組合ではこの１年間、理事長が１日本店長を務める「１日理事長の日｣（９月）、ゴルフコンペ（５月）、中国旅行（４月）など記念事業を行ってきた。

　なかでも記念商品として５月〜来年３月末を期間に懸賞付の定期預金と定期積金を発売し、キャンペーンを展開｡９月末の時点で､目標を大幅にクリアした。

　また、２２０余人を招いた記念祝賀宴が１０月１１日、別府市内のホテルで開かれ、閔永植理事長があいさつ。同胞密着型・同胞奉仕型の信用組合として、前進していきたいと語った。