咸鏡北道東海沿線に90余キロの道路建設/七宝山観光用に
10日発朝鮮中央通信によると、最近、共和国北部の咸鏡北道東海沿線に全長90余キロ、幅9〜13メートルの道路が建設された。
道路は、鏡城郡の塩盆津から咸北金剛と呼ばれる七宝山まで伸びている。
道路の完成で周辺住民の交通はもちろん、観光客の名勝地遊覧も便利になった。また道路からは美しい海と漁村、滝などが一望でき、道路わきには展望台やあずま屋が点在している。道路とともに七宝山に9.5キロの散策道も建設された。(朝鮮通信)
【注】18日発朝鮮中央通信は、金正日総書記が咸鏡北道の各部門事業を現地指導した際、人民の文化遊園地として整備された七宝山を視察したと伝えた。また総書記は96年6月と11月に同地を訪れ、七宝山を文化遊園地として整える方向性を示していた。