崔鉄洙選手(PABAフェザー級チャンピオン)がタイで初の防衛戦
パンアジアボクシング協会(PABA)フェザー級チャンピオンタイトル保持者、共和国の崔鉄洙選手が12月5日、タイで初の防衛戦を行う。
1992年のバルセロナ五輪で金メダルを獲得した崔選手は、その後アマチュアからプロに転向し、外国での各試合に出場してきた。8月15日のパンアジアボクシング協会フェザー級暫定チャンピオン決定戦で勝利し、その後にチャンピオンが対戦を拒否したため、自動的にパンアジアチャンピオンとなった。
連日、平壌体育館で猛練習を繰り広げる崔選手は、「開催国タイの国慶節の日にタイの選手とたたかうだけに、判定となればどうしても不利になる。だから必ずKOするとの意気込みで臨みたい。今後、日本でたたかう機会があれば、在日同胞に勝利をプレゼントできるよう、これからも練習を積み重ねていきたい」と語っていた。