東京で合弁、合作、加工貿易事業を推進する商工人の集い
「合弁、合作、加工貿易事業を推進する商工人の集い」が10日、東京・台東区の朝鮮商工会館で行われ、総聯中央の呉亨鎮副議長、商工連の梁守政会長、総聯合弁事業推進委員会の呂成根会長、宋斗満副会長、玄庚珍事務局長、各地の同胞商工人と商工会の合弁事業推進担当の活動家らが参加した。
集いでは、さる9月11〜12日に平壌の万寿台議事堂で開かれた朝鮮国際合弁総会社の第10回理事会の活動報告を玄事務局長が行った。
報告によると、理事会には総聯側から18人、祖国側から46人が参加し、新たに姜正模貿易相が理事長に、林泰徳貿易省副相と総聯中央の呉亨鎮副議長が副理事長に選出された。
理事会では、前回の理事会決定に基づく2年間の活動総括と今後の活動方向を討議。今後の方向として、合弁、合作事業を技術合弁の方向で進めることが挙げられ、合弁、合作会社の経営活動の改善、原料や資材、電力、燃料の保障などが指摘された。また、合弁を推進する同胞商工人に理事会の内容を広く宣伝することなどが強調された。
続いて、理事会で採択された決定書を呂会長が読み上げ、第11回理事会を来年9月に平壌で開くことなどを伝えた。