共和国外務省スポークスマン、地下施設朝米協議前に談話
共和国外務省スポークスマンは9日、16日から平壌で共和国の地下施設と関連した朝米協議が行われることと関連して談話を発表し、次のように指摘した。
協議を前に一部で、建設中の地下施設に対する「査察」を受け入れなければならないとか、核関連施設の疑惑が提起されている地下施設の「査察」を拒否すれば朝米合意文自体が危機に瀕するなどの世論が醸し出されていることに注目せざるを得ない。地下施設物を「査察」するということは、共和国の内部をくまなく調べることを意味し、朝米基本合意文を誠実に履行している共和国に対する中傷、冒とく、内政干渉だ。
共和国は米側に対しすでに何度も、疑惑の対象は民需用地下構造物であると言及し、政治的雅量を示して地下施設物を見たいのなら見せることはできるが、「核施設」でないことが確認されれば、共和国への中傷・冒とく、名誉き損に対し補償をしなければならないとの立場を明らかにし、どうしても見なければならないなら、当該の補償をしてから来れば良いと指摘した。
共和国は自主権を侵害するいかなる干渉も許さず、家宅捜索に等しい要求は断固粉砕する。(朝鮮通信)