共和国で第9回人民体育大会/在日同胞選手も活躍
9日に開幕した第9回人民体育大会が20日、閉幕した。大会は体育選手団部門と一般部門に分かれて平壌と地方の競技場で行われた。選手はバスケットボール、サッカー、バレーボール、陸上、重量挙げ、レスリング、ボクシングなどの種目に分かれて競った。
体育選手団部門では、射撃、重量挙げ、水泳などの競技で2つの世界新記録と38のアジアおよび共和国新記録が生まれた。
バスケットボールでは平壌市体育選手団(男子)、「鴨緑江」体育選手団(女子)が、サッカーでは「鯉明水」体育選手団(男子)と「鴨緑江」体育選手団(女子)がそれぞれ優勝。陸上競技では「機関車」体育選手団(男子)、「小白水」体育選手団(女子)が、ハンドボールでは「小白水」体育選手団(男子、女子)がそれぞれ優勝した。
一般部門では平壌市の男子、女子がバスケット、サッカー、バレーボール、そして将棋、ノルティギ、ブランコ競技で優勝した。
相撲競技では平安北道の選手が、国防体育競技では江原道と黄海北道の選手が優勝した。
閉幕式は平壌体育館で行われ、朴明哲体育相、崔基龍教育相、平壌市人民委員会の梁万吉委員長ら関係者の参加のもと、今大会で優秀な成績を収めた団体に優勝カップとメダル、賞品が授与された。
大会には、在日朝鮮体育人代表団(団長=金露顕・在日本朝鮮人体育連合会会長)も参加し活躍した。(朝鮮通信、関連記事)