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米南合同軍事演習を非難/共和国外務省スポークスマン談話


 共和国外務省スポークスマンは19日、米国と南朝鮮が大規模な合同軍事演習を24日から来月2日まで行うことと関連し、談話で次のように非難した。

 これは北侵戦争を挑発する極めて危険な動きであり、われわれに武力を使わず、武力で威嚇もしないことを保証した朝米共同声明と朝米基本合意文に対する違反行為となる。

 われわれの「弾道ミサイル発射」を想定した模擬訓練も行われるという事実は、米日南の三角軍事行動を保ち、われわれを軍事的に制圧する米国の企図が、本格的な実践段階に進んでいることを示している。

 さらに見過ごせないのは、米国がジュネーブで再開される第3回4者会談に時を合わせて、戦争演習を行うことだ。朝鮮半島の政治・軍事的対決状態を清算する問題をもって会談が行われる時、一方の当事者であるわれわれを刺激する戦争演習を行うことから、米国が実際にわれわれとの関係改善や朝鮮半島の平和保障に関心があるのか疑問視せざるを得ない。

 諸般の事実は、われわれとの協議がすべて、武力増強と戦争挑発行為を隠す煙幕にすぎないことを物語っている。対話と戦争は両立できない。 (朝鮮通信)