南の市民団体が「天皇」呼称、「漁業協定」など抗議
南朝鮮の「独立有功者遺族会」や「正しい歴史のための民族会議」など市民団体メンバー約70人は15日、ソウル市内のホテルで集会を開き、「天皇」の呼称を使用する現「政府」の姿勢に抗議、「天皇」呼称使用に断固反対するとの立場を明らかにした。
集会では、日本帝国主義侵略の象徴である「天皇」の呼称使用を撤回するとともに、独島領有権問題や「従軍慰安婦」問題、日本の戦後補償問題などにもしっかり対処するよう、現「政府」に強く求めた。また、天皇の南朝鮮訪問に反対する立場も表明した。
参加者はこの後、「『天皇』呼称反対」「天皇の南朝鮮訪問反対」「独島無視の『漁業協定』反対」などのスローガンを掲げ、ソウル市内をデモ行進した。