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平壌で全国医学科学討論会


 全国医学科学討論会が9月29、30の両日、平壌の人民大学習堂で行われ、金秀学保健相ら関係者と保健部門の科学者、医療関係者が参加した。

 討論会では「共和国の旗印の下、主体的保健発展の全盛期を開いた不滅の業績」「わが党の主体的予防医学理論の正当性と偉大な生命力について」などのテーマで討論が行われた。

 討論者は、金日成主席と金正日総書記が保健部門で築いた業績は何よりも、チュチェ思想に基づいて独創的な保健思想と理論を示したことであると指摘。その卓越し洗練された指導で、世界で最も優れた社会主義保健制度を設けて強化発展させ、無病長寿に対する人民の願いを現実にし、人民の生命と健康にすべてを尽くす美徳の新たな歴史を作り出すという、不滅の業績を築いたと強調した。

 また、党の主体的予防医学理論は、人民をあらゆる疾病から完全に解放し、疾病予防のための科学的で革命的な方途を示した、最も正当な理論だと述べた。

 さらに、共和国では衛生防疫システムが確立されており、衛生宣伝活動が力強く行われ、公害監視地点が正確に確定されていることから、予防医学の正当性が余す所なく発揮されていると指摘。とくに、高麗医学と新医学を組み合わせて発展させるという党の方針は、主体的な民族医学を自主的、創造的に発展させることができ、医学科学発展の未来を見据えた最も科学的で独創的な方針であると述べた。

 討論会では多くの科学技術論文が発表され、衛生防疫学、内科学、外科学、高麗医学、薬学、基礎医学の各分野別に分科討論会が行われた。  (朝鮮通信)