「弾劾決議」の撤回を要求/千葉、香川の総聯代表ら
総聯千葉県本部の代表らは2日、市川市議会の杉沢順一議長と八千代市議会の茂呂利男議長に会い、同議会が決議した共和国の「弾劾決議」の撤回を求めるとともに、朝鮮学校生徒への暴行、人権侵害事件に対する調査を実施するよう求めた。
さらに日本当局の不当な朝鮮敵視政策と人工衛星問題の誤った報道が在日朝鮮人の人権侵害などを引き起こしているとして、事実関係の誤認によって採択された「弾劾決議」も結果的にこうした行為を引き起こす原因になっていると強調した。
一方、総聯香川県本部の代表らも9月14日に「共和国のミサイル発射に抗議する決議」を可決した県議会に対し、9月29日、撤回を求める要請文を提出した。