独島は朝鮮の領土/祖国統一平和委員会が声明
祖国統一平和委員会(祖統委)スポークスマンは1日、南朝鮮が今、共和国の領土の一部である独島(日本では竹島)を日本との共同管轄水域内に含めようとすることを糾弾する次のような声明を発表した。
周知のように、独島領有権の主張により2年4ヵ月間も続いてきた南朝鮮と日本との間の「漁業協定」が最近、妥結されたという。
南当局者たちは、今回日本当局者たちと合意した「協定案」を今月初に行われる南朝鮮執権者の訪日時に仮署名した後、「内部手続き」を経て公式に発行させると広言している。
「漁業協定」なるものは、わが国の切り離すことのできない一部分である独島の領有権を放棄し、国の領海まで外勢に売り渡す売国反民族的な協定以外の何物でもない。
しかるに南朝鮮当局者たちは今回、日本との「漁業協定」で、独島とその周辺地域を日本との共同管轄水域内に含めることで、事実上、独島を日本との共同領有にする行為を公然と働き、独島周辺「暫定水域」の東側限界線も日本が求める東経135度線の主張に譲歩して135度30分に定めて国の領海まで売り渡す許し難い犯罪を働いた。
独島は昨日も、今日も、明日も永遠にわが朝鮮の領土である。
われわれは、「韓日漁業協定」を認めず、東経135度30分という「共同水域」なるものも無効であることを明白に宣布する。(朝鮮通信)