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中級部関東地方バスケット選手権大会


 第18回在日本朝鮮人中級学校関東地方バスケット選手権大会が17、18の両日、東京・北区の東京朝鮮文化会館で行われた。競技はトーナメントで行われ、東京朝中、東京第1、第4、第5、第7、西東京第1、埼玉、千葉、神奈川、川崎、愛知朝中から男女それぞれ9チームが出場した。

 男子決勝では東京朝中と第7が対戦した。前半は21-17で東京朝中がリード。後半に入り9分に第7が27-26で逆転すると、負けじと東京朝中も30−27で再び巻き返す。激しい攻防が続き、終了1分半前には東京朝中が37-31でリードしていた。しかし最後まで諦めずに食らいつく第7は着実にポイントを重ね、30秒前に37−37の同点に追いつき、15秒前には40−37で逆転、その差を最後まで守りきり見事初優勝した。

 第7の白英泰主将は「中央大会の関東予選では東京朝中に3点差で負けた。その悔しさをバネにみんなが頑張ってきたから今大会では勝てる自信があった。中級部最後の試合で優勝できて嬉しい」と語った。

 女子部門では安定した実力を発揮した東京朝中が、西東京第1を95−26、埼玉を39−27、決勝では第4を66−13で破り、2年連続、4度目の優勝を手にした。

◇成績

 男子 @東京第7  A東京朝中B神奈川C愛知
 女子 @東京朝中 A東京第4 B埼玉   C東京第1