20歳を迎える同胞青年に総聯中央が祝賀文
総聯中央常任委員会は13日、20歳を迎える同胞青年学生たちに、「愛国愛族の代を頼もしく受け継ぎ、民族復興の新時代を創造しよう」と題して祝賀文を送った。
祝賀文は、金正日朝鮮労働党総書記を戴き初めて迎えた新年、民族復興の新時代の最初の年に20歳を迎えた青年たちは、栄えあり幸多き世代だとして、次のように指摘した。
今日まで、祖国と総聯、父母らの愛と保護のもとに学び、生活し育ってきた皆さんは、満20歳を重要な起点として、自らの自覚と責任のもとですべての社会生活を送ることになる。
皆さんは立派な成人となり、祖国と民族、総聯と在日同胞社会の主人公として、聖なる民族愛国運動の一員となった。
そのため、皆さんをこれまで育ててきた父母はもちろん、成長を温かく見守りながら愛と援助を惜しまなかった、総聯支部委員長や分会長ら活動家と学校の教員、同胞たちが、皆さんの凛々しい姿を見て喜びと祝賀の拍手を送るのである。
総聯愛国偉業の未来であり同胞社会の最も活力ある青年隊伍に加わる皆さんの姿は、私たちにとっても心強い。
私たちは今、総書記の思想と政治が全面的に具現される新時代を迎えた。
新年は、祖国の隆盛繁栄と愛国愛族運動で、より大きな前進と輝かしい勝利を遂げる歴史的な年だ。
今年、私たちは総書記を祖国と民族の偉大な領袖に戴き、初めて2月の誕生節と4月の太陽節を民族最大の慶事として記念し、祖国の国慶節50周年を迎えることになる。
また今年は愛国運動の歴史的な大会である総聯第18回全体大会が開かれる。
祖国と在日同胞社会で様々な行事が相次いで行われる今年、希望と抱負に胸を膨らませ、はばたく皆さんに対する、私たちの期待はとても大きい。
今、祖国の青年学生たちは、総書記の指導のもとで「苦難の行軍」勝利のための強行軍と、共和国創建50周年を輝かせるためのたたかいの先頭に立ち、朝鮮青年の気概を示している。
同胞青年学生も、総書記の愛と愛国の信念を胸に刻み、祖国の青年たちと呼吸を共にして愛国運動に立ち上がり、朝鮮青年の使命を全うしなければならない。
また、祖父母や父母らが築いた愛国愛族の伝統を継ぎ、朝鮮の魂、民族の魂を胸に抱いて、在日朝鮮人運動を新たな高い段階へと発展させるうえで当然の役割を果たさねばならない。
私たちは、民族復興の新時代を開いていく皆さんが、総書記に忠実に、在日朝鮮人運動の歴史で新たな偉勲を創造する愛国愛族運動の先頭に立ち、青春の情熱をいかんなく発揮するものと信じている。
私たちは、20歳を迎えるすべての在日同胞青年学生の前途に、栄光と幸福があることを心から願う。