経済解決し生活向上へ/労働新聞が社説
労働新聞8日付は、「最後の勝利をめざす強行軍前へ」と題する社説を掲載、これが今年、朝鮮労働党と朝鮮人民が掲げていくべきスローガンであるとし、今年の共同社説の基本精神は全党、全軍、全民が「苦難の行軍」で発揮された革命精神と気概で最後の勝利をめざす強行軍を継続して推し進めることにあると強調した。社説は次のように指摘した。
共和国が今年繰り広げる強行軍は、こんにちの難関を大胆な攻撃戦で乗り越え力量を集中させて、重工業を中心に共和国の自立経済の水準を決定的に高めるためのたたかいである。
状況は厳しく課題は膨大だが、われわれは座視したり一歩も後退することはできない。帝国主義による孤立圧殺策動と経済的難関も強行軍で乗り越えなければならない。
社会主義強行軍だけが、われわれの生きる道であり社会主義の勝利の道である。
こんにちの強行軍は金正日総書記の思想と政治を実現していく歴史的進軍である。総書記は知略と度量、指導力でチュチェ革命の新時代へと導く政治家である。総書記の思想と政治が全面的に具現される時、占領できないいかなる要塞もありえない。
今年の強行軍は、社会主義経済建設を新たに飛躍させるための輝かしい進軍である。今年、共和国が強行軍を行う目的も、経済問題を決定的に解決し、人民生活を向上させることにある。共和国の強力な政治軍事的威力にしっかりした経済力が加わる時、われわれはいかなる難関も乗り越え、社会主義の砦を鉄壁のごとく固められる。
共和国創建50周年を迎える今年を社会主義経済建設で一大革命的転換の年に輝かせるところに、社会主義強行軍が向かうようにしなければならない。
厳しい難局を強行軍で乗り越え勝利を達成するのは、朝鮮革命の栄えある伝統である。抗日革命時の苦難の行軍が祖国解放に結び付き、戦後の千里馬大進軍が自主、自立、自衛の強国を建てたならば、こんにちの強行軍はチュチェ革命の新時代の永遠な繁栄をもたらすだろう。(朝鮮通信)