金正日総書記新年に際し錦繍山記念宮殿を訪問
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長で朝鮮人民軍最高司令官の金正日朝鮮労働党総書記は新年に際し1日0時、党と国家、軍隊の指導幹部らとともに錦繍山記念宮殿を訪れ、生前の姿のまま安置されている金日成主席に敬意を表した。総書記は同日、朝鮮人民軍第337軍部隊を訪れ、将兵らを祝賀したほか、朝鮮人民軍協奏団功勲合唱団の慶祝公演を鑑賞。2日には万景台革命学院を訪問し、教職員、学生らを祝賀した。(朝鮮通信)
総書記の錦繍山記念宮殿訪問には、党と国家、軍隊の指導幹部である李鐘玉、朴成哲、金永南、桂応泰、全秉浩、韓成竜、李乙雪、趙明禄、楊亨燮、崔泰福、金鉄萬、洪成南、崔永林、洪錫亨、金国泰、金己男、金仲麟、金容淳、全文燮、白鶴林、李河逸、金鎰普A金益鉉、金福信、金允赫、張徹、孔鎮泰、尹基福の諸氏、党中央委員会の責任活動家、朝鮮人民軍最高司令部作戦指揮メンバーらが同行した。
主席の立像の両脇には朝鮮労働党旗と共和国旗、朝鮮人民軍旗が立てられていた。
主席の立像に、党中央委員会、党中央軍事委員会、共和国国防委員会、共和国中央人民委員会、共和国政務院の共同名義による花籠が供えられた。花籠のリボンには「偉大な領袖金日成主席は永生不滅である」と書かれていた。
総書記は党と国家、軍隊の指導幹部らとともに主席の立像に崇高な敬意を表した後、主席が生前の姿のまま安置されているホールに入り、最も敬けんな心情で主席にあいさつした。
人民軍337軍部隊を訪問
金正日総書記は新年に際し1日、朝鮮人民軍第337軍部隊を訪れ、人民軍将兵を祝賀した。
朝鮮人民軍総政治局長の趙明禄次帥、金夏圭、玄哲海、朴載慶の各大将、李明秀上将が同行した。
祝賀訪問には党中央委員会書記の金国泰、金己男、金容淳の諸氏が参加した。
軍部隊には朝鮮人民軍最高司令官旗と共和国旗が立てられ、「敬愛する最高司令官金正日同志万歳」「偉大な金正日同志を首班とする革命の首脳部を命をかけて死守しよう」などのスローガンが掲げられた。総書記が到着すると「万歳」の歓声が上がった。
総書記は金日成主席の足跡が綴られた史跡物と史跡資料が展示されている革命史跡教養室を見て回った。また作戦指揮室を見て回り、軍部隊長の状況報告を受け、部隊の任務遂行状況を了解した。
人民軍協奏団の慶祝公演を鑑賞
金正日総書記は同日、朝鮮人民軍協奏団功勲合唱団の慶祝公演を鑑賞した。朝鮮人民軍総政治局長の趙明禄次帥ら軍の幹部が同席した。
万景台革命学院も訪問
一方、総書記は2日、万景台革命学院を訪問し、教職員、学生らを祝賀した。趙明禄次帥ら軍幹部が同席した。