ニュースフラッシュ
朝鮮問題への干渉を非難/朝鮮中央通信
中央アジア非核地帯創設を支持/外交部代弁人
朝米改善の鍵は米国に/労働新聞
朝鮮労働党とロシア農業党が会談
中国新華社通信代表団などが平壌着
キリスト教徒連盟が拡大会議/8月4日労作の課題貫徹へ
26日発朝鮮中央通信は、「4者会談」をはじめ朝鮮半島問題と関連し、一部の国々が必要以上に神経を使い干渉しようとしていることについて、次のように指摘した。
最も代表的な国は日本だが、さらに問題なのは、日本と裏で協力する、「大国」を自認する国があることだ。日本はかつて朝鮮人民に不幸と災難を与え、半世紀を過ぎても反省せず、共和国敵視政策を続ける戦犯国家であり、「朝鮮半島有事」という再侵略に熱を上げているのも周知の事実だ。世界的な非難と嘲笑を受ける日本と「安全保障」や「協力」を論議すること自体、歴史への愚ろうであり「大国」の恥である。真に「大国」の尊厳と国際的役割を望むならば、日本のような国と分別なく接しないことが正しい行動ではないか。朝鮮半島の平和保障問題は当事者の朝米が解決する問題だ。朝鮮人民は、民族的自主権の侵害に対しては決して許さないであろう。(朝鮮通信)
共和国外交部スポークスマンは26日、中央アジア非核地帯創設に関する宣言が発表されたことと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に答え、核兵器がなく平和で安全な地域で暮らすことを望むこの国の人々の志向に合致する、肯定的な発議になると述べた。また、共和国政府は朝鮮半島の非核・平和地帯化に関する重大な提案を打ち出し、その実現に向けて努力しているが、米国は今もなお南朝鮮に核兵器を配備し、われわれに反対する核戦争演習を繰り返していると指摘。米国はわれわれの提案を受け入れ、南朝鮮から米軍と核兵器を撤去すべきだと語った。(朝鮮通信)
労働新聞24日付は論評で、共和国が寛容と善意で朝米敵対関係の清算、関係改善を図っている事実について言及し、問題は米国がどのような姿勢と立場で朝米関係に臨むかにかかっていると指摘。冷戦時代の古い観念から脱却し、力の立場で朝鮮問題に臨まないことが必要であり、朝鮮半島の平和と統一に助力すべきだと述べた。そして、朝米平和協定を締結し、新たな平和保障体系を築くための政策的転換を行うべきで、駐南朝鮮米軍を撤収すべきだと強調した。(朝鮮通信)
朝鮮労働党とロシア農業党の両代表団間の会談が24日、平壌で行われ、朝鮮側から崔泰福書記ら、ロシア側からミハイル・ラプシン党首らが出席した。(朝鮮通信)
シェイク・ハピジュル・ラフマン氏を団長とするバングラデシュ親善代表団が23日、孫宝傳氏を団長とする中国新華社通信社代表団が20日、それぞれ空路平壌に到着した。(朝鮮通信)
金正日書記の労作「偉大な領袖金日成同志の祖国統一遺訓を徹底的に貫徹しよう」で示された課題を徹底的に貫徹するための、朝鮮キリスト教徒連盟中央委員会総会拡大会議が22日、平壌で行われた。会議では康永燮委員長が報告し、主席の生前の志である民族自主偉業、祖国統一偉業を完成するため、北、南、海外のキリスト教徒が3者連帯強化を図ろうと呼びかけた。
一方、18日には、天道教青友党中央委員会と朝鮮天道教会中央指導委員会の合同総会が平壌で行われた。(朝鮮通信)