待ちわびた公式推戴、祝賀ムード一色の共和国


 25日発朝鮮中央通信は、金正日書記を党総書記に推戴する動きが始まった共和国の祝賀ムードについて、次のように報じた。

 金日成主席が逝去してから3年間、喪に服していた共和国が最近、激動と歓喜に溢れている。

 共和国で金正日書記を朝鮮労働党総書記に推戴する活動が始まった。

 党および国家の首班職が空席になっていた過去3年間、朝鮮人民は心の中で書記を党と国家の最高首位に戴き、公式な推戴の日を待ちわびていた。

 この人民的な願いがやっと適おうとしている。さる21日、道代表会で書記を党総書記に推戴する決定を真っ先に採択した平安南道をはじめとした共和国各地の都市や村は現在、祝賀ムード一色になっており、工場と農村など、人民経済のあらゆる部門で生産的高揚が起きている。平安南道では、道党代表会が行われた翌日の22日、道内経済各部門の日別生産実績が以前の1.3〜1.4倍に高まった。

 金正日書記を領袖として高く戴き、チュチェの社会主義偉業を完成させるための熱意に満ちた朝鮮人民の歓喜と激動は、共和国で新たな発展の転換的局面を開く原動力となるだろう。(朝鮮通信)