総聯中央活動家集会/祖国での決定を熱烈歓迎
金正日書記を朝鮮労働党総書記に推戴する祖国の各単位の党組織の決定を支持歓迎する総聯中央活動家の集会が25日、東京・千代田区の朝鮮会館で行われた。韓徳銖議長と許宗萬責任副議長、各副議長、事務総局長、各局長をはじめとする総聯中央の活動家と、中央団体・事業体の活動家らが参加。集会には、待ち望んだ総書記推戴決定を受け、感激あふれる同胞社会の雰囲気が反映された。
集会では韓徳銖議長が報告。祖国の党組織の決定を祖国と民族、総聯愛国事業における歴史的な慶事として熱烈に支持歓迎すると述べた。
韓議長は、書記は金日成主席とともに天才的な思想理論活動と情熱的な指導により、党と国家、軍事の活動全般で、チュチェ偉業を完成へと導くうえで大きな業績を築いたと指摘。朝鮮労働党が百戦百勝の偉容を誇り、祖国が領袖、党、大衆の一心団結により自主、自立、自衛を貫く強国となり、社会主義を志向する世界の自主化偉業が勝利に向かい前進するようになり、総聯が愛国愛族の先覚者になれたのは、いずれも書記の指導によるものだと語った。そして、総聯のすべての活動を、書記の思想に基づいていっそう力強く展開していくと語った。
許責任副議長が討論し、金日成主席が開拓したチュチェ革命偉業を継承・完成させていく書記をチュチェ革命の指導力量である朝鮮労働党の総書記に推戴する歴史的決定は、朝鮮人民と総聯活動家、在日同胞、人類の熱望が実現する一大慶事であると指摘しながら、すべての総聯活動家と在日同胞の感激と忠誠の心を込め、祖国の党組織の決定を熱烈に支持歓迎した。
また、主席を永遠に戴いて書記の指導に従い、試練と難関を耐え抜き、勝利と栄光の道を歩んできた歴史を振り返りながら、総聯活動家は幾多のたたかいの中で、書記さえいれば勝利し、金正日時代は輝きを増して行くであろうとの信念、環境がどのように変っても書記と運命をともにしていく決意を新たにしたと語った。さらに、金正日時代への歴史的転換に際し、主席の高貴な遺産である総聯を守り発展させていく書記の大きな信頼と崇高な意志を良心と義理で受け止め、金正日時代の在日朝鮮人運動綱領である書記の書簡と教えを貫徹する忠誠の成果で、世紀の大慶事を輝かせる決意を表明した。
続いて、河泰弘組織局長と文三峰政治局副局長が討論。総書記推戴は、総聯活動家と在日同胞の念願であり、チュチェ革命の新時代に至った今、総聯中央の活動家として自らの運命を書記に全面的に託し、総聯を強化発展させる成果で書記を戴いていくとの決意を表した。
集会では、総聯活動家と在日同胞の心を込めた、書記に送る総聯中央常任委員会の電文が朗読された。
参加者らは、書記を末ながく戴き、チュチェ革命偉業の勝利と総聯と在日朝鮮人運動の強化発展を成し遂げて行く念願がかなったことへの感激を抑えきれず一斉に立ち上がって拍手し、万歳を叫んだ。
東京、大阪、兵庫、愛知など各地でも
東京(25日)、大阪(26日)、兵庫(24日)、愛知(25日)をはじめ、各地の総聯本部でも、金正日書記を朝鮮労働党総書記に推戴する祖国の各単位の党組織の決定を支持歓迎する活動家の集会が相次いで行われている。東京・北区の東京朝鮮文化会館で行われた総聯東京都本部活動家の集会では、総聯中央の「秉斗副議長兼都本部委員長が報告し、祖国の党組織の決定を熱烈に支持するとしながら、管下の組織、同胞を書記のまわりに一心団結させるよう取り組んで行く決意を明らかにした。
続いて、同本部、支部、商工会、女性同盟の代表らが討論し、書記に送る電文が朗読された。