ニュースフラッシュ
金外交部長、グラハム女史と会見
IPU総会で朝鮮代表団が演説
祖統委が朝鮮日報を糾弾する告発状
日朝友好ブロック連絡会議結成/関東甲信越
朝鮮中央通信が非難/産経への新聞協会賞
朝鮮代表団が国連総会へ/中国共産党参観団が訪朝
朴副主席、ネパール政府代表団と会見
金永南副総理兼外交部長は22日、18日に訪朝した米国宗教指導者故ビリー・グラハム牧師の未亡人ルス・ベル・グラハム女史一行と会談した。(朝鮮通信)
[20日発朝鮮中央通信] 列国議会同盟(IPU)第98回総会(エジプト)で朝鮮議員同盟代表団の韓時海団長が演説し、共和国では人民大衆中心の社会主義制度が樹立されたことによって、人民には自主的で創造的で民主主義的な生活が円満に保障されていると語った。また、朝鮮統一問題に触れ、朝鮮半島で緊張を緩和し平和を保障するためには、米国が共和国と平和協定を締結し、新しい平和保障システムの樹立に応じるべきだと指摘した。(朝鮮通信)
祖国統一平和委員会(祖統委)は19日、南朝鮮の朝鮮日報を糾弾する告発状を発表、米国に依存する南当局の事大売国伝播者になるとともに、歴代統治者の犯罪を美化するファッショ独裁の言論番人となり、さらに支配層の代弁人となって同族間に不信と対決、戦争を煽り国の統一を各面から妨害していると指摘した。(朝鮮通信)
各地方の日朝友好団体の初の連合組織である日朝友好親善連帯関東甲信越ブロック連絡会議が19日、東京で結成された。東京、群馬、山梨、新潟など12の日朝友好団体代表と中央組織である日朝国交正常化促進国民フォーラム、朝鮮統一支持日本委員会、日朝文化交流協会の代表らが参加した。日朝友好連帯運動促進のための、参加各団体による情報交換、交流などを行うことを目的に、日朝国交正常化の早期実現、在日朝鮮人の民主的、民族的権利擁護の実現、朝鮮の自主的平和統一を目指す運動の支持、推進――を目指す。
18日発朝鮮中央通信は、日本で「北朝鮮工作による日本人ら致疑惑事件」を扱った報道に今年度「日本新聞協会賞」が与えられたことで、虚偽とねつ造報道に「功労」があった産経新聞にあえて「賞」を与えるなら、それは「埋葬賞」であろうと論評した。(朝鮮通信)
第52回国連総会に出席する朝鮮代表団(団長=崔秀憲外交部副部長)が18日、平壌を出発した。一方、21日にロシア農業党代表団(団長=ミハイル・ラプシン党首)、20日に中国新華通信社代表団(団長=孫宝傅党組員)、16日に中国共産党親善参観団(重慶市の劉志忠党副書記)、アイルランド国会代表団(団長=エアモン・ギルモン議員)がそれぞれ訪朝した。(朝鮮通信)
朴成哲副主席は15日、11日に訪朝したネパール政府代表団(団長=プディ・ラム・タマン土地改革相)と会見。国土環境保護部の趙永南部長が同席した。一方、金永南副総理兼外交部長は22日、離任する世界食糧計画(WFP)のボキター・カルグレン駐朝代表と会談した。(朝鮮通信)