’97イオンカップ・世界新体操クラブ選手権 共和国選手準々決勝で敗退


 ’97イオンカップ・世界新体操クラブ選手権が12〜15日、東京体育館で行われ、共和国の平壌市クラブからナン・ミラ、ユン・ミョンラン(シニア)、アン・ミョンフィ(ジュニア)の3選手が出場した。

 4回目を数える今大会は世界で初めてトーナメント方式で行われた。チームの構成はシニア2人とジュニア1人。28の国と地域から49チームが出場(個人含む)し、アトランタ五輪や今年のヨーロッパ選手権のメダリストが、世界トップクラスの演技を競った。

 共和国選手は昨年ジュニア個人総合準優勝のユン選手をはじめ健闘し、初日の予選を9位で突破。2日目の準々決勝では’97ユニバーシアードで優勝しているベラルーシのジナモクラブと競い合ったが惜しくも敗れ、入賞はならなかった。