在日朝鮮同胞敬老の日 総聯西東京・南部支部で集い
9月15日の在日朝鮮同胞敬老の日に際し、各地の総聯本部や支部で様々な催しが行われた。
13日、総聯西東京・南部支部では「同胞敬老の集い」が行われ、管下に住む60歳以上の同胞ら30余人が参加。金仁哲委員長があいさつし、祖国解放直後から愛国事業に取り組んできた1世を労いながら、2〜4世に民族の「心」を伝え、いつまでも健やかに過ごしてほしいと述べた。
同支部の最高齢者は金政憲さん。満90歳を迎えた今も、支部の行事には「体が動く限り必ず」参加するようにしている。「健康の秘訣は、好き嫌いのないことと食事をきちんととること。6時頃に起きて多摩川沿いの堤防を散策することもあります。若い同胞が頑張って支部を盛り上げてほしい」と語っていた。
この日、参加者らは朝鮮料理に舌鼓を打ちながら朝青時代の活動など思い出話に花を咲かせ、歌や踊りを楽しんだ。