ニュースフラッシュ
世界フリーレスリング選手権で銀/共和国選手が
米の対人地雷使用主張を非難/朝鮮中央通信
書記の労作課題貫徹を/社民党中央委総会
暴雨被害でパキスタン首相に慰問電/洪総理代理
全・盧の赦免は愚弄と糾弾/祖統委書記局
南当局、「韓総連」祖統委委員長を検挙
「国家保安法」撤廃を要求/国連人権小委で拷問反対協会
共和国の陳周東選手が1997年度世界フリーレスリング選手権大会(8月29〜31日、ロシア・クラスノヤルスク)の54キログラム級で銀メダルを獲得した。大会には朝鮮をはじめキューバ、イラン、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、トルコ、カナダ、米国など世界各国から強豪選手が参加した。(朝鮮通信)
10日発朝鮮中央通信は、オスロで開かれている対人地雷使用禁止の国際会議で米国の国家安全保障会議防衛政策軍縮担当首席局長のロバート・ベルが5日、朝鮮半島で「対人地雷禁止の例外が認められるべきだ」と主張したことについて、米国が地雷清算の世論の高まりにより、その使用禁止の必要性を認めながらも、地雷が多数埋められている南朝鮮だけは「例外的な地域」としようとするのは、「北朝鮮の南侵脅威説」を広げようとするものである論評し、これは米国好戦勢力らの下心を示すものだと非難した。(朝鮮通信)
朝鮮社会民主党中央委員会総会が7日、同党本部庁舎で行われ、金炳植委員長をはじめ中央委員会委員と各道、市、郡の党委員会委員長らが参加。8月25日に最高人民会議統一政策委、祖国平和統一委、祖国統一民主主義戦線中央委の合同会議で金正日書記の労作「偉大な領袖金日成同志の祖国統一遺訓を徹底的に貫徹しよう」で提示された課題を貫徹するための対策を討議し、内外の同胞らに送るアピール文を採択した。(朝鮮通信)
4日発朝鮮中央通信によると、洪成南総理代理は最近、パキスタン・イスラム共和国のミアン・モハマド・ナワズ・シャリフ首相に慰問電を送り、最近パキスタン北部地域が暴雨により多大な被害に見舞われたとの不幸なニュースに接したとし、首相と被害地域の人民に深い同情と慰問を表すと指摘した。(朝鮮通信)
祖国平和統一委員会(祖統委)書記局は3日、金泳三「政権」が全斗煥と盧泰愚を赦免させようとしていることを糾弾する報道第744号を発表し、全斗煥と盧泰愚を出獄させることは、極悪なファッショ殺人魔、不正腐敗の元凶を断固処罰しようとする南朝鮮人民と世界の良心に対する許し難い愚弄であり悪らつな挑戦であると強調。また「新韓国党」の「大統領」候補や野党の「大統領」候補が、互いに先を争って犯罪者の赦免問題を騒ぐ目的は、全斗煥と盧泰愚支持勢力の支援を受けて12月の「大統領」選挙で何かを得ようとする戦略から出たものであると指摘した。(朝鮮通信)
南朝鮮当局は2日、「韓国大学総学生会連合 (韓総連)」祖国統一委員会委員長の李准求君を「韓総連」出帆式を行ったことなどの嫌疑で検挙した。
国連人権委員会第49回差別防止・少数者保護小委員会(8月25日、スイス・ジュネーブ)で国際拷問反対協会代表が演説し、南朝鮮当局は「国家保安法」を利用して自主、民主、統一のためにたたかう勢力を弾圧しているとし、同法の即時撤廃を求めた。(朝鮮通信)