ニュースフラッシュ
第1回朝・日赤十字会議に向け出発
米の対人地雷維持主張を非難/朝鮮中央通信
「偽ドル紙幣」事件は捏造/朝鮮中央通信
愛知議員代表団が訪朝/朝鮮議員代表団はIPU総会へ
第1回バスケットボール大会閉幕
リビア新任書記が信任状提出
都市経営事業著作発表5周年で報告会
中国の北京で6日から開かれる朝・日赤十字連絡協議会第1回会議に出席する李成浩副委員長を団長とする朝鮮赤十字会代表団が3日、列車で平壌を出発した。朝・日友好親善協会の宋浩京会長が見送った。 (朝鮮通信)
5日発朝鮮中央通信は、オスロで開かれている対人地雷使用禁止国際会議で米国が、南朝鮮で対人地雷を継続して使用するとし、万一、対人地雷の使用が中止された場合、2万人以上の米軍兵力を南朝鮮に追加配備しなければならないとしたことで論評した。米国が対人地雷の使用を禁止しようとする国際的な志向に逆行している事実は、彼らが共和国の平和と平和統一に無関心で、朝鮮半島の現緊張状態を維持しようとしていることを示すものだと指摘した。そして、今後予定されている四者会談のような協商において、朝鮮半島の新しい平和保障システムを構築するために少しでも現実的な立場を取れるかと疑わざるを得ないと強調した。(朝鮮通信)
4日発朝鮮中央通信は、最近、共和国の貿易船「ルンラド」(綾羅島)号が日本の神戸港に入港した際、港湾税関当局が「共和国の偽米国ドル紙幣」なる事件をねつ造し、産経新聞などが反共和国キャンペーンを繰り広げたことで論評した。論評は、日本のマスコミが「偽百ドル紙幣、20枚発見」とする問題については事実上、関税当局も確認したように、100ドル紙幣1枚、50ドル紙幣1枚にすぎず、それも第3国で物品を売却した時に受け取ったもので、共和国の船員が関税当局の検査時に口頭で報告したと指摘し、ねつ造報道を非難した。(朝鮮通信)
日本自由民主党所属の高橋則行議員を団長とする愛知県議会議員代表団が2日、空路平壌入りした。一方、エジプトで開かれる列国議会同盟(IPU)第98回総会に参加する最高人民会議外交委員会の韓時海委員を団長とする朝鮮議員同盟代表団が1日、列車で平壌を発った。(朝鮮通信)
朝鮮共産主義青年同盟創立70周年と青年節6周年に際し行われた第1回全国青年学生の「8・28青年カップ」争奪バスケットボール競技大会が2日、閉幕した。競技は勤労青年(男子)と大学(男子、女子)、高等中学校(同)部門に分けて行われ、平壌市の選手がそれぞれ優勝した。(朝鮮通信)
駐朝リビア人民事務所のアフメド・アミル・アル・ムアカフ新任書記(大使)は1日、平壌の万寿台議事堂で朴成哲副主席に信任状を提出した。一方、金永南副総理兼外交部長は同日、表敬訪問した同書記と会見した。(朝鮮通信)
金正日書記の著作「現実発展の要求に合わせて都市経営事業をさらに改善強化しよう」発表5周年記念報告会が3日、平壌で行われた。洪成南副総理が報告し、社会主義社会における都市経営事業の本質は人民の自主的で創造的な生活を円満に保障するための人民サービス事業であると指摘した。(朝鮮通信)