関係改善は日本の姿勢如何/労働新聞が強調
労働新聞5日付は、朝・日関係改善は日本の立場と姿勢にかかっているとして、日本が対朝鮮敵視政策と、朝鮮の分裂を助長する行動を中止すべきだと強調。次のように指摘した。
日本が過去の罪を心から反省し、清算するのは、朝・日関係問題解決の出発点となる。また日本は、対朝鮮敵視政策を改めるべきだ。これは、日本に対する共和国の信頼を育み、朝・日間の敵対関係を終わらせるための重要な要求だ。
日本反動支配層は歴代、敵対感情を持って共和国を害し、孤立圧殺させるための策動に固執してきた。
さらに日本反動は共和国の「対日攻撃危険」を騒ぎ、朝鮮侵略野望を実現するために策動している。日本反動が「北朝鮮有事」を騒ぐのは、共和国に対する軍事的攻撃企図を露にしたものだ。彼らは、共和国で何らかの「変化」や「事態」が起こることを望んでおり、それを口実に共和国に対する軍事的干渉と圧殺を実現し、全朝鮮の支配権を確立しようとしている。
日本が共和国を敵視し、攻撃、圧殺を図っている条件のもと、われわれは強硬に対処せざるを得ない。われわれは、共和国の自主権と安全を侵害する行為については容赦せず、黙過しない。日本は共和国敵視、圧殺策動を中止すべきだ。
日本は朝鮮の分裂を助長し、統一を妨害する行動もすべきではない。元来、朝鮮の分裂に責任のある日本は、朝鮮の統一のために有益なことを行うべきだ。
日本が心から朝・日関係の正常化を望み、共和国と仲良くする意思があるならば、実際の行動で示さなくてはならない。われわれは日本の態度を注視するだろう。(朝鮮通信)