ニュースフラッシュ
6日から朝・日赤十字連絡協議会/北京
全・盧の「赦免」建議」を非難/朝鮮中央通信
孔副総理、UNDPアジア太平洋局長と会見
関係諸国は朝鮮統一で肯定的役割を/労働新聞
朴副主席、離任のザンビア大使と会見
ユネスコ、白頭山地区で山林保護計画
呉益済氏に国旗勲章第1級を授与
1日発朝鮮中央通信によると、人道主義問題と関連した朝・日赤十字連絡協議会の第1回会議が今月6日から中国の北京で開かれる。会議には、朝鮮側から李成浩副委員長を団長とする赤十字会代表団が出席する。(朝鮮通信)
3日発朝鮮中央通信は、南朝鮮与党「新韓国党」の「大統領」候補の李会昌が8月31日、全斗煥と盧泰愚を秋夕(旧盆、9月16日)までに赦免することを金泳三に建議、野党「国民会議」の「大統領」候補の金大中も2人の赦免を求めたことについて、次のように非難した。李会昌は日を追って有権者の人気も落ち官権と金権を駆使しても当選の可能性は薄くなる一方であり、金大中も時代遅れの保守政治家で、南朝鮮人民の「3金清算」(金泳三、金大中、金鍾泌の追放による世代交代)志向によりすでに社会から見放されたも同然であると指摘し、彼らはこのような共通の立場から5、6共勢力に肩入れし、同情を得ることで票を得ようとしている。(朝鮮通信)
孔鎮泰副総理は1日、平壌の万寿台議事堂で国連開発計画(UNDP)のネイ・トゥ・マウン補助行政官兼アジア太平洋地域局長と会見した。関係部門の活動家と駐朝国連開発計画の代表が同席した。マウン局長は滞在期間中、黄海北道平山郡の洪水被害地域と平安南道文徳郡の高潮被害地域を視察した。(朝鮮通信)
労働新聞8月30日付は、金正日書記が労作「偉大な領袖金日成同志の祖国統一遺訓を徹底的に貫徹しよう」で、朝鮮問題を正しく解決するためには関係諸国も朝鮮統一に協力する立場で肯定的な役割を果たすべきだと指摘したことと関連して論説を掲載。朝鮮戦争の交戦相手で朝鮮停戦協定の当事者であり、朝米基本合意文にも署名した米国が、朝鮮問題に直接責任のある当事者として署名した公約と義務を履行することは、国際正義の見地や道義的な立場から見て当然のことであると指摘。そして、米国は停戦協定に代わる新しい平和保障システムを樹立しようとする共和国の提案に応じるべきであると言及した。また、日本も朝鮮分断に責任ある国として、朝鮮の平和と統一に役立つことをすべきだと強調した。(朝鮮通信)
朴成哲副主席は8月29日、平壌の万寿台議事堂で、離任するモセス・ムソンダ駐朝ザンビア大使と会見した。外交部の朴吉淵副部長が同席した。(朝鮮通信)
8月28日発朝鮮中央通信は、山林保護研究機関と国連教育科学文化機関(ユネスコ)間の協力のもと、最近、白頭山地区の山林保護事業が活発に行われていると伝えた。ユネスコは、白頭山国際生物圏保護区の山林と多様な植生を保護する事業を計画している。(朝鮮通信)
南朝鮮の野党「国民会議」常任顧問で自主平和統一民族会議顧問の呉益済・天道教中央総部元教領に、国旗勲章第1級を授与することについての共和国人民中央委員会政令が8月27日発表され、1日に平壌で授与式が行われた。(朝鮮通信)