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第24回万景台賞マラソン大会 完走した70代ランナー

4年連続出場 ヤン・ジョンヨンさん

熱烈な拍手を受けたヤン・ジョンヨンさん

 第24回万景台賞マラソン競技大会を観覧した平壌市民の熱烈な拍手を受けたのは17番のゼッケンをつけた71歳の選手であった。南浦市江西区域徳興里に住むヤン・ジョンヨンさんは2008年から今年まで4年連続で万景台賞マラソン競技大会に参加している。

 若い頃から長距離のランニングが好きだったという彼は25歳の時、マラソンで2時間19分の記録を出したことがあるという。

 彼は70代になった今でも、毎朝10qの険しい山岳道路を走ることを日課にしている。そして1カ月に一回必ず42.195qのフルマラソンを走ることで「自分の肉体状態を点検する」のだという。

 競技後、ヤン・ジョンヨンさんは、「体育強国の建設」をアピールした今年の共同社説のフレーズを引用しながら、「老若男女、だれもが自分にあったスポーツを楽しむことが国のスポーツ発展の第一歩になる」と語った。

 そして「わたしは来年も必ず万景台賞マラソンに参加する」という言葉で、ロンドン・オリンピック出場を目指し日々練習に励んでいる若い現役ランナーたちを力強く鼓舞した。

[朝鮮新報 2011.4.20]