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〈在日バスケ協会のページ〉 東京第2初級 バスケ部 講師招き リズムアップトレーニング

トレーニング風景

 2月23日、東京朝鮮第2初級学校の体育館で(株)スラムダンクに所属するインストラクターの堺雄子さんを招き、リズムアップトレーニング講習が行われた。対象は、同校の女子バスケットボール部。

 講師の堺さんは、バスケットボールジャパンリーグの試合前にデモンストレーションでリズムアップを行ったり、多数の大学、高校、中学のバスケ部などで講習を行っている。

 堺さんは、リズムアップトレーニングとは、「競技要素を含んだフットワークトレーニングとリズムトレーニングを融合した最新プログラム。練習前や試合前のウォーミングアップや、それぞれのチーム・個人に合ったオリジナルトレーニングとして活用されている。またアスリートだけでなく、健康的なダイエットプログラムとして幅広く活用されている」と説明する。

堺講師と共に記念撮影

 1時間45分におよび行われた講習では、まず、リズムに合わせて体をほぐし、徐々に稼動部位を増やしながら全体的なストレッチを行った。その後、各ストレッチの解説が行われ、リズムに合わせながらフットワークトレーニングへと移った。トレーニングは、前半で息が切れるほどのハードなもの。しかし、軽快なリズムに合わせ、また講師のユーモラスな話しぶりで、子どもたちは楽しくバスケットの基本要素を学ぶことができた。

 鄭佳奈さん(初6)は、「普段使わない筋肉を使ったので、すごく疲れた。でも、音楽に合わせて楽しくトレーニングできた」と話した。

 金仙夏さん(同)は、「先生が魅力的だった。また、学生時代に多くの大会などで活躍されたと聞いて驚いた。これからもトレーニングに励みたい」と感想を述べた。【コリアンバスケットボールネット編集部】

[朝鮮新報 2011.3.16]