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2月の名節慶祝 大阪同胞マラソン

1800人が参加

白熱した大会の様子

 2月の名節を慶祝する「第54回大阪同胞駅伝、マラソン大会」が6日、大阪市の長居第2陸上競技場で行われた。327選手を含む府下同胞ら約1800人が参加した。大会は終始、熱気に包まれ、選手らは練磨してきた技量を発揮していた。

 大会は大阪同胞と青年学生が2月の名節を祝い、多くのスポーツ選手と同胞、生徒を網羅し、「トンポアイネット拡大21」をより力強く推進していくため催された。

 開会式には総連大阪府本部の夫永旭委員長、大阪体協の金鉉二会長をはじめとする活動家、大阪府陸上競技協会の李宇眞会長をはじめとする愛好家や同胞が参加した。

 夫委員長はあいさつで、同大会は54年続く権威ある大会だと指摘。2年連続で「全国大会」に出場した大阪朝鮮高級学校ラグビー部員らのような強い精神力と闘志を持って府下同胞が前進することで総連と在日朝鮮人運動の新たな全盛期を切り開こうと語った。【大阪体協】

【大会成績(団体)】

・初級部男子駅伝−東大阪初級
・初級部女子マラソン−東大阪初級
・中級部混合マラソン−北大阪中級2年生
・成年男子駅伝−東・西淀川・西支部合同A
・成年女子マラソン−大阪歌舞団
・一般、アボジマラソン−伊丹初級アボジ

[朝鮮新報 2011.2.23]