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朝青員が李冽理選手観戦会 地元でも変わらず応援

 先月1月31日、東京・有明コロシアムで行われたWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、防衛を逃した李冽理選手(28、横浜光)の再起に、地元大阪の同胞たちも期待を寄せている。

 世界戦当日、大阪・東大阪南支部で観戦会が行われ地域の朝青員たちが集まった。

 朝青員たちは、地元大阪を離れがんばる李選手を応援しようとテレビの前で声援を送った。タイトルマッチでは、李選手が同級6位の下田昭文選手(26、帝拳)に敗れたが朝青員たちは李選手の再出発に、さらなる声援を送っていく気持ちを新たにした。

 朝青東大阪支部の朴敬男委員長(29)は、「負けてしまって悔しい。それでも、李選手の戦う姿に、大きな勇気と力をもらった。これからも、同胞社会に希望を与えるためにがんばってほしい。地元大阪でも、変わらず応援していきたい」と話した。

 一方、李選手と同じ中学に通っていたという東大阪南支部の許将志委員長(29)は、「同じ中学、高校、そして朝大の卒業生として、冽理が世界の舞台に立ち活躍する姿が本当に誇らしい。今回、防衛は逃したが、いつも応援しているし、これからももっと声援を送っていくつもり。いつか大阪でタイトルマッチが実現されれば」と目を輝かせた。【朝青東大阪南】

[朝鮮新報 2011.2.4]