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兵庫同胞囲碁大会 結成20周年を記念

協会結成から20年を振り返った

 兵庫県朝鮮人囲碁協会結成20周年記念「兵庫同胞囲碁大会」が昨年12月12日、神戸市の新長田勤労市民センターで行われた。大会には県下の愛好家25人が参加した。大会開催を祝し、 総連兵庫県本部の李修男副委員長、在日本朝鮮人囲碁協会の崔種楽会長、在日本朝鮮人兵庫県体育協会の黄泰益会長らも参加した。

 開会式では兵庫県囲碁協会の金忠一会長があいさつし、県協会は1990年の結成以降、全相福初代会長を中心に県下愛好家の努力によって大きな発展を遂げたと報告した。また、協会では 総連支部対抗大会、民団とのワンコリア大会など各種大会を催し、同胞ネットワークを拡大し、民族団結を促進するのに寄与したと述べ、今後も県下愛好家の力を結集し、より力強い協会にしていきたいと語った。また、李修男副委員長が祝辞を述べた。

 大会では、協会結成20周年に際し、長年協会の発展に寄与してきた全相福名誉会長、金忠一会長、金河謙副会長に崔種楽会長から感謝状が贈られた。また、すべての参加者に協会20周年記念集が配られた。

 この日の対局は5組に分かれて行われ、それぞれの優勝者(1組−金振勲、2組−金河謙、3組−玄華峯、4組−金武雄、5組−山根ひさ子)に兵庫県協会から賞金が授与された。【兵庫体協】

[朝鮮新報 2011.1.26]