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兵庫でバレー大会 スポーツの大衆化を

大会では熱戦が繰り広げられた

 「第21回兵庫県朝鮮人バレーボールカーニバル」が昨年12月19日、尼崎市記念公園総合体育館で行われた。大会には初級部7校、中級部3校、朝青サークル5チーム、オモニサークル6チームが参加。観覧した同胞を含め、600余人でにぎわった。

 初級部決勝は、「イプニカップ」で優勝した尼崎とカーニバル2連覇を目指す西播の対決となった。一進一退の攻防戦の結果、尼崎が優勝した。

 中級部では尼崎が、朝青部門では須磨垂水がそれぞれ優勝した。

 オモニ部門では決勝戦で連覇を目指すトッキ(京都)、連覇を阻止しようとした東神戸が対戦。結果、トッキが連覇を達成した。

 閉会式で在日本朝鮮人兵庫県バレーボール協会の崔敏夫会長は、「初級部オリニからニョメンオモニまで」というスローガンの下、スポーツの大衆化と同胞たちの団結のため今後も尽力したいと述べた。【兵庫県朝鮮人バレーボール協会】

【大会成績】

初級部
 @尼崎A西播AB神戸

中級部
 @尼崎A西播B神戸

朝青
 @須磨垂水Aポジョゲ(川西、伊丹、宝塚合同)B加印

オモニ
 @トッキ(京都)A東神戸B西神戸

[朝鮮新報 2011.1.26]