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朝鮮初のイリュージョンショー

芸術的な神秘の世界

 【平壌発=鄭茂憲】朝鮮で初となるグランドイリュージョンショーが4月18日に平壌のメーデースタジアムで開幕し、平壌市民とともに4月の春親善芸術祭典参加者をはじめとする外国の賓客、海外同胞が観覧した。

 金日成主席の生誕を祝う太陽節に際して行われたイリュージョンショーは、ギネスブックにも登録された大マスゲームと芸術公演「アリラン」の専用スタジアムに巨大ステージが設置され、行われた。

 平壌サーカス団によって創作された約35分間のショーでは、きらびやかなレーザー光線と迫力ある音楽の演出の中、乗客を乗せた大型バスが空中を浮遊したかと思うと突然消えさり、無重力空間にいるように人が自由に空を飛ぶイリュージョンが披露されるなど、観衆を神秘的な世界に誘った。

 クライマックスは、燃え上がる炎の中でステージ上に突然現れたヘリコプターを使って行われたイリュージョンだった。人を閉じ込めた箱をヘリコプターが数十b上空に運び、そこから落下。観衆が固唾を呑んで見守る中、監禁されていたはずの人がヘリコプターの中から突然姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれた(写真)。

 ある在日同胞は「イリュージョンショーでありながら、芸術性に富んだステージだった」と感想を話した。

 イリュージョンショーは毎週水曜と土曜に行われ、5月7日が最終公演の予定だ。

[朝鮮新報 2011.4.28]