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被災地同胞の安否情報配信

青商会中央常任幹事(総務担当) 金剛友さん

 東日本大震災により多くの人々が想像を絶する被害を被る中、インターネット上では安否確認情報が錯綜していた。中でも同胞たちの注目を集めたのが、青商会中央が運営するモバイル対応サイト。金剛友さんをはじめとする調査チームは、震災直後からあらゆる媒体を駆使して情報の提供を呼びかけ、内容を確認し、安否情報を配信し続けてきた。

 調査開始後、KYCモバイルのアクセス数は1日に4千〜7千件、閲覧者実数は1200人、提携メディアを含めた配信者数は2万人以上、提供した安否情報は60人以上にも上った。

 金さんは言う。「被災地域の復興なくして、『豊かな同胞社会』も『子どもたちの輝かしい未来』もありえない。青商会は、被災地復興のため支援活動に励んでいく。被災地同胞のみなさん、決して孤独だと思わないでください」。(潤)

[朝鮮新報 2011.3.28]