21世紀管弦楽団が公演 ロシアの芸術性を披露 |
朝鮮中央通信によると、訪朝中のロシアの21世紀管弦楽団が3日、東平壌大劇場で初日公演の幕を上げた。ロシアの著名な指揮者、演奏家、声楽家が出演した。 舞台には、合唱と管弦楽「平和と愛の行進曲」、女声独唱「スズラン」、混声二重唱「君と共に行く」、男声独唱「あなたが居なければ」と、朝鮮歌謡で男声独唱「愛の春光」、混声四重唱「祝杯を上げよう」などの多彩な演目が上げられた。 出演者は、ロシア人民の熱烈な愛情と伝統的な風習、楽観的な生活ぶりを芸術的技巧で披露した。 安東春文化相、関係者、万寿台芸術団など中央芸術団体の作家、芸能人、芸術・教育部門の教員、学生、ワレリ・スヒニン駐朝ロシア大使と大使館員が公演を鑑賞した。 パベル・オブシャンニコフ団長兼首席指揮者が率いる21世紀管弦楽団は、2日に平壌に到着。同日に平壌の万寿台の丘の金日成主席の銅像を訪れ、敬意を表した。一行は、朝ロ友好の強化、発展に貢献した金日成主席に敬慕の念を込め、花束を献じ、あいさつした。 一方、オブシャンニコフ団長は同日、金正日総書記への楽団からの贈り物を関係者に託した。 [朝鮮新報 2011.3.9] |