top_rogo.gif (16396 bytes)

平壌サーカス団 仏大統領賞受賞 マッシーで観衆魅了

「飛行家たち」を披露したメンバーたち

 フランス・マッシーで1月に行われた第19回国際サーカス祭典(13〜16日)に参加した朝鮮の平壌サーカス団が、空中ブランコによる演目「飛行家たち」を披露し、祭典最高の賞であるフランス共和国大統領賞を獲得した。

 同祭典は、毎年行われている世界的なサーカス祭典の一つ。フランス国内では、数々の国際サーカスの祭典が行われているが、大統領賞が授与されるのは、マッシー国際サーカス祭典のみだ。

 今回の祭典では、朝鮮、ロシア、カナダ、イタリア、ブラジル、開催国のフランスなど11カ国から26の優れた作品が披露された。

 朝鮮のサーカス団がマッシー国際サーカス祭典に参加するのは、今回で2度目。前回は2001年に参加し、空中ブランコによる作品「飛び回る娘たち」を披露。当時も大統領賞を受賞している。

 今回の「飛行家たち」は、これまで多くの国際サーカス祭典でも披露され、その都度、各賞を受賞してきた平壌サーカス団の自慢作だ。世界的に広く知られるモンテカルロ国際サーカスフェスティバル(1997年)、中国五橋国際サーカス祭典(99年)、中国武漢国際サーカス祝典(2002年)、イタリア・ラティーナ国際サーカスフェスティバル(10年)、フランス・グルノーブル国際サーカス祭典(10年)のすべてで、祭典の最高賞を受賞している。

 「飛行家たち」には、10人(男子9人、女子1人)が出演する。作品は、空中ブランコのフライヤーたちが目まぐるしく飛び回りながら、勇敢さと大胆さ、そして優雅で洗練された芸術を見せる作品だ。

 今回の祭典でも朝鮮のフライヤーたちが独特な動作を繰り広げ、会場は拍手喝采に包まれた。各国の専門家は、「世界最高峰のサーカス」「祭典で魅せられたのは、朝鮮のサーカスだけ」だと賛辞を惜しまなかった。

 祭典準備委員会委員長は、「今回の祭典に朝鮮のサーカス団が参加したことによって、さらに異彩を放った。才能ある技巧を見せた朝鮮の空中曲芸は、実にすばらしい。来年の20回祭典にも参加してほしい」と評価した。

 平壌サーカス団の公演を3回観たというマッシー市長は、「朝鮮のサーカスの技は実に神秘的だ。立派なサーカス団を送ってくれた朝鮮政府に謝意を表したい」と話した。

 1月16日の授賞式で、フランス大統領全権代表は、朝鮮のサーカス作品にサルコジ大統領の賞とともに名刺状を授与しながら、朝鮮のフライヤーたちが今回の祭典であげた成果を熱烈に祝した。

 平壌サーカス団演出家のコ・ハジュン氏(55、功勲芸術家)は、「朝鮮のサーカスが世界の最高峰であり続けるためにベストを尽くす。サーカスでも、国の威信をとどろかせるのが、われわれの目標だ」と語った。【平壌支局】

[朝鮮新報 2011.3.9]