〈論評〉 ハンナラ党は「動物王国」 |
「チャテギ(車のトランクに不正資金を入れて授受すること)党」「セクハラ党」「反統一党」などのあだ名で呼ばれる南朝鮮のハンナラ党に「動物の王国」というもう一つの恥ずべきあだ名がついた。 恐らく他人がこのあだ名をつけたならハンナラ党はその人に飛びかかったであろう。しかし、このあだ名をつけたのがハンナラ党の政策委員会副議長であるのでどうすることもできずにいる。 ハンナラ党の最高委員会議に代理で出席した副議長は、最高委員が互いにやり合うことにあまりにも驚き、ツイッターでその内幕を告発した。「相手を傷つける毒舌だけが飛び交う動物の王国」「他人を傷つけて自分の縄張りを争うのは動物がする事」と書いた。 この事実が知られるや大きな物議を醸した。事態は、南朝鮮の世界日報が「毒舌だけが飛び交う動物の王国」と題する社説を掲載するまでに至った。 現在、南朝鮮人民は反民族的、反統一的、反人民的な悪政を敷くハンナラ党の解体を主張している。ハンナラ党の連中も「民心が完全に背を向けた」「このまま行けば来年の総選挙で惨敗する」と悲鳴を上げ、青瓦台と党指導部を競って非難している。(民主朝鮮4月24日付短評) [朝鮮新報 2011.5.6] |