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〈論調〉 非常事態での靖国参拝

 日本の極右政治家がまたもや集団的に靖国神社に参拝した。

 21日、自民党総裁と副総裁が参拝したのに続き、22日には「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の所属54人の国会議員が参拝した。

 大地震と原発事故まで重なり、国際社会の大きな憂慮の対象になっている中で行われた靖国神社参拝に、驚愕させられる。世界は、日本の反動層が今のような非常事態にもかかわらず、是が非でも靖国神社参拝を断行する軍国主義的行為に注目している。

 靖国神社を軍国主義の思想的・精神的柱にして日本帝国主義の侵略史を正当化し、再現しようとする日本反動層の目的は変わりがない。(23日発朝鮮中央通信社論評)

[朝鮮新報 2011.4.27]