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中国政協主席、中朝友好強化に言及

 池在竜中国駐在朝鮮大使が3月25日、中国人民政治協商会議の賈慶林主席を表敬訪問した。

 賈慶林主席は席上、両国の老世代指導者が自らもたらした中朝友好は国際情勢の変化の試練を乗り越えて絶えず強化され、発展してきた共同の貴重な富であると述べた。

 続いて、2002年5月に朝鮮を訪問した際に金正日総書記と2度会見したのは、自身にとって永遠に胸に刻まれる追憶になると指摘した。

 また、昨年に金正日総書記が2度も中国を訪問し、胡錦濤総書記と対面して中朝友好関係の発展をはじめ重要問題について見解の一致を見たことにより、両国の関係では大きな出来事が起きてうれしいことが多かったと強調した。

 賈慶林主席は、今年に入ってからも中朝関係は立派な発展の趨勢を維持しているとし、中朝友好関係を絶えず強化し、発展させるのは中国の党と政府の一貫した立場であると述べた。

 そして、両国の高位級往来と戦略的意思疎通を強化し、経済・貿易関係を拡大する用意を表明した。

[朝鮮新報 2011.4.4]