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朝ロ、6者会談再開で緊密協力

 1日、モスクワでロシア駐在朝鮮大使館公使参事とロシア外務省アジア第1局副局長が、朝鮮半島情勢と6者会談再開問題について意見交換した。

 朝鮮側は、全朝鮮半島の非核化を実現し、平等の精神、同時行動の原則に基づいて9.19共同声明を全面的に履行していこうとする変わらない立場と意志をあらためて明らかにした。

 ロシア側は、朝鮮の平和的核活動の権利を認め、ロシアが朝鮮の濃縮ウラン生産問題を国連安全保障理事会で審議することに反対しないという一部メディアの報道はロシアの公式立場ではないと確認した。

 双方は、朝鮮半島の情勢緩和と6者会談再開のために今後も緊密に協力していくことにした。

[朝鮮新報 2011.2.9]